臆病なライオン達

宇宙視点の変わり者のブログ。自然、健康、メンタルを中心に書きます。

20年ぶりの公衆電話と10円の重み。

10円は重い。

たかが10円と思うかもしれないけど実は重いと実感した。

 

だいちゃろうは配達の仕事をしてます。

配達が終わると会社に「終了しました。」って電話連絡する決まりです。

でもこの日はとある事情でスマホが使えない状態に。

終了の電話ができないんです。

 

どーしよーーー(;゚Д゚)

必死で公衆電話探しましたよ。

公衆電話なんて20年ぶり。

コンビニで緑の公衆電話を発見。

10円を握りしめて受話器をとってボタンを押す。

ピッポッパって懐かしい音。

ちょっと自分の中でワクワクしました。

 

7コール目くらいでやっと出てくれた。

だいちゃろうは「もしもし。」って言ったけど向こうはシーン。

あれ?

どうやらすぐ切れてしまったようだ。

そして10円が公衆電話の胃袋に落ちる音が聞こえた。

 

その瞬間ハッキリ思った。

「は?今ので10円取るの?高くね?」

 

もう1度いいます。

10円です。

のまれたのは10円玉1枚です。

 

すんごく高いものを奪われた気持ちでした。

スマホだったらなんとも思わないでしょう。

10円玉がなくなったと実感して現実に10円かかったと気づきました。

なんてバカなんでしょう。

いかに10円を軽々しく見ていたか。

 

10円は重いんです。

5円も1円も同じく。

 

10円でできる損をしてみてください。

10円の重さがわかります。

 

んじゃ。